ファイターズ
2024/03/17 20:15

【一問一答】郡司裕也 人生初の三重殺のちマルチ安打「切り替えて頑張りました」

一回無死一、二塁で放った三ゴロが三重殺となってしまい、悔しそうな表情で一塁を駆け抜ける郡司=撮影・桜田史宏

■オープン戦 巨人5ー1日本ハム(3月17日、エスコンフィールド北海道)

 日本ハムの郡司裕也捕手(26)が「3番・三塁」で先発し、一回の第1打席で人生初の三重殺(トリプルプレー)に打ち取られた。無死一、二塁の好機で放った打球は三塁へのゴロとなり、一気に3個のアウトを献上した。しかし、即座に気持ちを切り替え、2打席目に中前打、3打席目に左前打をマーク。迫る開幕へ向け、徐々に状態を上げている。一問一答は以下の通り。

―三重殺もあったが、オープン戦で初のマルチ安打。振り返って
「オープン戦を総じては全然、結果は良くないですが、開幕に向けてだんだん上がってきたかなという感じは少ししていますね。トリプルプレーで(悪いものが)全て出きったということにしておいてください(笑)。オープン戦で本当に良かったです」

―三重殺の場面は、できれば逆方向に打ちたかったか
「そうですね。追い込まれていたので、そういう意識ではいたんですけど、フォークがいいところに決まって、打たされてしまったので、(相手先発の)赤星投手のナイスピッチングですけど、本当に(三重殺は)もう一生、嫌ですね。一生ないようにしたいです」

絶好機で三重殺に倒れる郡司=撮影・村本典之

 

―どう切り替えたか
「もう、引きずったら終わりだなと思って、めちゃめちゃ引きずりそうになりましたけど、切り替えて頑張りました」

―三塁の守備でも良いプレーがあった
「そうですね。でも最後(九回)の大城さんの打球を捕りたかった(記録は三塁内野安打)。あれを捕っていれば、また印象も違ったかな。あれは捕りたかったですね」

九回、三塁を守る郡司が巨人・大城卓の打球を止め、一塁に送球するも内野安打となる

 

―ライン際は三塁独特の動きがあるか
「左打者の三塁線は切れていくので、難しい打球ではあるんですけど、でもあれぐらいは処理したかったなと。グローブはめちゃくちゃいいので、グローブのせいにはできないので」

―谷内コーチのグローブ

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