ファイターズ
2024/03/04 19:20

金村尚真 5失点KOから巻き返す 6日の西武戦で新庄監督に再アピールだ

6日の西武戦に登板予定の金村(左)=撮影・桜田史宏

指揮官の熱視線の先で 6日の西武戦に向けてブルペン入り

 日本ハムの金村尚真投手(23)が4日、エスコンフィールド北海道でブルペン入りした。新庄剛志監督(52)が見守る中、緊張感を漂わせながら、登板を予定している6日の西武戦(鎌ケ谷)に備えた。

新庄監督(右)が見守る中、ブルペンで投球練習をする金村(左)

 

前回登板を猛省 「2回続けてしまうと、厳しくなる」

 ハイレベルな開幕ローテーション争いが繰り広げられる中、前回登板した27日の練習試合・巨人戦(那覇)では四回途中5失点でKOされた。同じ失敗は許されない。

 「この前、自分の中でダメなピッチングをしてしまったので、それを2回続けてしまうと、厳しくなると思う。前回を踏まえて、次に生かすピッチングができれば」と巻き返しを期した。

次は名誉挽回だ! 狙うは開幕ローテーション入り

 ブルペンで投球練習を開始すると、新庄監督が視察に訪れた。これも期待の表れだ。登板後、投手コーチや捕手と入念に話し合った2年目右腕は「ああやって(監督が)見ていると、僕も緊張します。やっぱり悪いところを見られたくない。力んじゃって、ちょっと良くなかったです。試合だったら、もっと緊張すると思うので、監督が見ていてもちゃんとできるようにしたい」と気を引き締めた。

 ライバルたちには負けられない。生き残りをかけ、必死にアピールする。

 

 

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