ファイターズ
今川優馬 後輩の虎・門別から執念の一打「先輩の意地。陰ながら応援しつつ、僕も負けていられない」
■オープン戦 阪神2ー3日本ハム(3月2日、札幌ドーム)
「2番・左翼」でスタメン出場 四回の第2打席で会心の一打
強烈な一打で、先輩の貫禄を示した。日本ハムの今川優馬外野手(27)が2日、札幌ドームで行われた阪神戦に「2番・左翼」で先発出場。四回の第2打席で、東海大札幌高の後輩にあたる門別啓人投手(19)から中堅フェンス直撃の二塁打を放った。
背水の覚悟で挑む4年目のシーズン。会心の一打をきっかけに上昇気流をつかむ。
直球を捉えてフェンス直撃 「僕のパワー不足」
威力ある直球を、痛烈にはじき返した。外角高めの145キロを捉え「外野は抜けるかなと思ってました。あとは札幌ドームのフェンスを越えるかどうかだったけど、全然フェンスの下。あれを本塁打にできないのは、門別くんの真っすぐに押されたのかな。僕のパワー不足です」と手に残る感触を確かめながら、爽やかに汗を拭った。

2年前の夏に後輩左腕を認知 南北海道大会準決勝を観戦
母校で活躍する逸材の存在を意識したのは、2年前の夏だった。2022年の南北海道大会準決勝。知内高校に敗れた試合を、現地で観戦していた。
「彼が高校3年生の時に円山球場へ応援に行きました。甲子園に出ると思っていたのに、負けちゃったので僕も悔しかった。その時から面識はありました」と、ちょっぴり切ない記憶を懐かしむ。