ファイターズ
2024/03/01 20:40

【一問一答】開幕投手の伊藤大海 今季初実戦で2回完全 新たな登場曲に「みんながそれに乗ってくれたら」

先発して2回をパーフェクトに抑えた伊藤(撮影・松本奈央)

■春季教育リーグ オイシックス3ー8日本ハム(3月1日、エスコンフィールド北海道)

 開幕投手に決まっている日本ハムの伊藤大海投手(26)が1日、春季教育リーグ・オイシックス新潟戦で今季初の実戦マウンドに上がった。新球・スイーパーを試投するなど、2回4奪三振の完全投球を披露した。登板後の一問一答は以下の通り。
 
―2回23球を投げて完全投球
「しっかりストライクを取れたので、まず一安心というか、いろいろしっかり入っていけるので、そこは良かったなと思います」

―直球は150キロ台のボールもあった
「いい力感で投げられたっていうか。1球目、2球目はちょっとこう、力みがあったんですけど、それ以降はすごくバランス良く投げられて、ある程度スピードも出ていたので、そのへんはなんとなく1試合目としてはクリアかなと思います」

―今季初の実戦登板で点数をつけるとしたら
「そうですね。きょうやりたいこともしっかりやりましたし、いいボールも中にはあったので、70点くらいかなと思います」

―試合のテーマは
「きょうはファーストストライク。チームで徹底していることなので、まずそこ。全部はできなかったですけど、まずはしっかりストライクを取るっていうところと、なるべく同じ球種を続けないっていうのを今朝、(田宮)裕涼と話をして。そこはいい感じで真っすぐを通すところは通せましたし、変化球で空振りを取るところは取れたので、良かったなと思います」

―バッテリーを組んだ田宮とは、どんなコミュニケーションを取ったのか
「球種がすごく多くなっているので、そこでの優先順位だったりとか、そういうのを含めてうまくコミュニケーションを取って、投げたいボール、同じボールを続けないっていうのは最初に話をしていたので、すごくスムーズに入れました。裕涼自身もすごく思い切ってリードしてくれたので、僕もすごく自信を持って投げられたかなと思います」

―4奪三振。手応えのあったボールは
「前回のライブBPでスプリットがちょっとまだ、ぼやけているなという感じもあったんですけど、スプリットもしっかりいいところで落とせましたし、スイーパーもいい感じに空振りを取れていましたし。実戦でスイーパーを投げたのが初めてだったので、なんかこう、新たな発見だったと思います」

―本拠地・エスコンフィールド北海道での登板は久しぶり。マウンドの感触、景色は
「そうですね。きょうは朝から、すごくいい緊張感で入ることもできましたし、いざマウンドに立った時も、いよいよ始まるなっていう感覚もありました。今年こそ、このエスコンフィールドでしっかり勝ち星を重ねたいなと、あらためて思いました」

―沖縄から帰ってきて間もないが、北海道の寒さは

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