コンサドーレ
2024/01/22 20:15

札幌DF岡村大八が全体練習に部分合流 福岡との開幕戦出場に照準

インターバル走を行うDF岡村(中央)=撮影・工藤友揮

【コンサドーレ沖縄キャンプ】
■1月22日、沖縄県・金武町陸上競技場

 右膝内側側副靱帯損傷で別メニュー調整が続いていた北海道コンサドーレ札幌のDF岡村大八(26)が、22日から全体練習に部分合流した。

「やっぱり楽しいですよね、1人でやるよりも」

 岡村はボール回しやインターバル走などのメニューを消化。沖縄キャンプは黙々と別メニューを行っていただけに、「やっぱり楽しいですよね、1人でやるよりも。今日の午前は同じメニューをランニングまでやりましたけど、みんなと話した方が楽に感じますし。楽しかったです」と笑顔を見せた。

ボール回しを行うDF岡村(左から3人目)

 

昨年11月のFC東京戦で右膝内側側副靱帯損傷

 昨年11月25日のアウェーFC東京戦、後半26分の札幌のCKの場面で、相手GKが弾いたこぼれ球に反応し滑り込んでシュートを狙った際に相手選手と接触。バランスを崩した相手が岡村の右膝の上に転倒する形となり負傷した。「貪欲にゴールを狙いに行った結果(負傷に)なってしまったので。正直事故みたいなものなので、しょうがないと思いますし、もう1回ああいう局面があったとしても僕はたぶんゴールを狙いに行くと思います」。

「早く体を戻して、みんなのスピード感に慣れていきたい」

 そのFC東京戦以来となる全体練習参加。実際に動いてみた感触を「ボールを蹴って受けたところに対してはそんなに痛みも無かったので、順調にリハビリできたかなという感じです」と口にする。完全合流の時期を28日に行われる町田との練習試合後に見据えており「あとはミシャとスタッフ、メディカル、ドクター、フィジカルコーチと話をして、自分はそれに従うだけなので。ただ完全に入ってもちょっと出遅れているので、少しでも早く体を戻して、みんなのスピード感に慣れていきたいと思います」と、1カ月後に迫った福岡とのリーグ開幕戦出場を視野に入れコンディションを上げていく。

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