コンサドーレ
2024/01/14 23:00

背番号88に変更した札幌DF馬場晴也 パリ五輪世代ライバルと「刺激し合っていければ」

背番号88を披露したDF馬場(撮影・桜田史宏)

■キックオフ2024(1月14日、札幌ドーム)

2024年を飛躍の年にするために

 大好きな番号を背負い、2024年をさらなる飛躍のシーズンにしてみせる。北海道コンサドーレ札幌DF馬場晴也(22)は、今季から背番号を「88」に変更。自身の目標と公言するパリ五輪を半年後に控え、同年代の仲間たちと共に切磋琢磨してレベルアップを図り、大舞台への切符を手にしてみせる。

加入初年度は背番号3

 昨季はレギュラー番号とも呼ばれる1桁の「3」を背負ってリーグ戦21試合に出場した。だが、キックオフイベントで札幌ドームに姿を現した馬場の背中には「88」という名字にちなんだ大きな番号が刻まれていた。「自分が一番好きな番号なので、付けられてうれしいなって思います」。

選手紹介でステージに向かうDF馬場

 

88といえば馬場となるように

 小学生時代に背番号として選び、自家用車のナンバーにもするほど好きな番号だという。「ずっと付けたかったんですけど、プロになった時は50以上がダメで。去年はそれを知らなくて、三上さんに「3」か「6」を付けてほしいと言われたので、そのときは「3」にしましたけど、今年変えていいということだったので、変えたいですって」と、変更の理由を明かした。「なかなか88を付けている人はいないと思うんですけど『88と言ったら馬場選手だよね』みたいな、そういった番号になればいいかな」と、Jリーグでも「88」が自らの代名詞となるような活躍を目指す。

チーム内にパリ五輪狙える世代が多数在籍

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