理容組合の後援会が主催するトークライブに出演

　日本ハムの福田俊投手（２６）が５日、札幌市内で行われた理容組合北海道日本ハムファイターズ後援会が主催するトークライブに出演した。イベントでは来場者の視線が注がれる中でヘアアレンジに挑戦。「恥ずかしい…」と照れながらも、普段と違うスタイリングを気に入った様子だった。

ワイルドかつ爽やかさ

　ハイトーンカラーを施した強めのツイストパーマが特徴的。もふもふの〝ライオンヘア〟がトレードマークの道産子左腕は「卒業はしないけど、一時的に休止します」と〝プチ変身〟を遂げた。新たな髪形はワイルドな雰囲気を残しつつ爽やかさも併せ持っている。

担当者「ヤンチャなイメージを大切に」

　ヘアメークを担当した安ケ平雅幸さん（５５）は「金髪でパーマの福田さんは投球スタイルも豪快。ヤンチャなイメージを大切に、動きのあるアグレッシブなスタイルにしました」と、新たな髪形に込めた思いを言葉にした。

オフは１年間戦える体づくりを

　左腕はその後も、抽選会や写真撮影でファンと交流。つかの間の触れ合いを心からエンジョイし英気を養った。トークショーでは「来年は５０試合登板が目標。シーズンを通して１軍にいたことがないので、オフは１年間戦える体をつくります。体づくり（のトレーニング）は嫌いだけど、調子の波を少なくしてコンスタントに良いボールを投げられるように」と意気込んだ。