Vリーグ
2023/11/25 18:15

Vリーグ初参戦のアルテミス北海道 V3開幕戦は倉敷にストレート負け

北海道初の女子Vリーグ参戦を果たしたアルテミスのメンバー(クラブ提供)

■Vリーグ女子3部 倉敷アブレイズ3-0アルテミス北海道(11月25日、三重・AGF鈴鹿体育館)

 初陣飾れず―。今季から新設されたV3女子に参戦しているアルテミス北海道は、開幕戦で倉敷アブレイズと対戦し0-3のストレート負けを喫した。アウトサイドヒッターの真田知紗都(26)が14得点、小室祐里(27)が13得点と奮闘したが、ミスからの失点も目立ち黒星スタートとなった。

成田監督「倉敷さんの粘り強いプレーに屈した」

 小室の得点で始まった第1セットは競り合いながら中盤までリードを保っていたが終盤に突き放され21-25でセットを奪われると、流れは好転することなく、第3セットは14-25と大差を付けられた。成田郁久美監督(47)は「まずは、全員揃って開幕を迎えられたことを嬉しく思います。初めてのVリーグで1勝を挙げたかったところですが、倉敷さんの粘り強いプレーに屈してしまいました」と振り返った。

26日の福岡戦で初勝利目指す

 サーブレシーブの差が勝敗につながった。成功率は倉敷の59.8%に対し、39.0%と大きく下回った。ただ、攻撃面では真田と小室が2桁得点を記録するなど光もあった。成田監督は「あしたは気持ちを切り替えて頑張ります」と、26日のカノアラウレアーズ福岡戦での初勝利を期した。

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