ファイターズ
2023/11/12 05:00

【一問一答】加藤貴之が残留表明「やっぱりファイターズでプレーしたいのが一番」

国内FA権を行使せず残留を表明した加藤貴(撮影・松本奈央)

 日本ハムの加藤貴之投手(31)が11日、エスコンフィールド北海道で記者会見を行い、今季取得した国内FA権を行使せず残留することを表明した。球団は計4度の交渉で熱意を伝え、4年総額12億円(金額は推定)で契約に合意した。新球場元年の開幕投手を務めた左のエースは、来季もチームのために力を尽くす。会見の一問一答は以下の通り。
 

会見の席に着く加藤貴

 

ー(自ら口を開き)
「FA権を使わずに、来年もファイターズの一員としてプレーします」

ー残留を決めた理由は
「いろいろな方と話をしながら、一番必要としてくれた。育ててもらったということもあるので、そこに感謝して、また来年もお世話になろうと思いました」

ー球団との話し合いは
「必要としてくれた。そこが一番、自分の中でうれしかった。やってきて良かったな、と思いました」

ー悩みは
「正直、悩みましたけど、やっぱりファイターズでプレーしたいのが一番でした」

ー他球団の評価を聞いてみたい気持ちは
「まさかFA権を取れると思ってなかった。一度きりの野球人生なので、使って他球団の評価を聞いてみたい気持ちもあったけど、それ以上にファイターズの関係者の皆さんが必要としてくれた。そこがうれしかったですし『もういいかな』という気持ちになりました」

ー今季は開幕投手も務めた。どんなシーズンだったか
「去年に比べて苦しいシーズンだったかなと思う。去年はけがをしながらも1年間投げて、今年はけがなく投げられたけど、その中で1年間やるのは大変だなと、あらためて思いました。波を小さくして、良い時を長くというのを来年も続けたい」

ー2年連続最下位。来季はどのように貢献したい

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