ファイターズ
2023/11/02 19:55

《ハム番24時》11月2日

 日本ハムからドラフト2位で指名を受けた上武大の進藤は、新庄監督に興味津々だった。「自分の思ったことを、周りを怖がらずに貫き通す。アイデアが斬新」と印象を話し、「一野球ファンの目線で見た印象なので、実際に会ってしゃべってみて、どういう方なのかなってものすごく気になります」と初対面を待ち望んでいた。

 進藤と指揮官には縁がある。福岡・筑陽学園高時代に教えを受けた江口総監督は、かつて西日本短大付高で高校生だった新庄監督を指導している。「(江口総監督から)新庄監督は身体能力が高く、その時から今みたいな、自分の思ったことを貫き通して、本当にすごかったと聞きました。本当にいろんなご縁があって、北海道日本ハムファイターズさんに指名していただいたと思うので、そういうご縁を大切にしたいなと思います」と笑顔を見せた。

 この日、スカウトから指名あいさつを受けた進藤は終始、緊張気味だった。「自分は、そういう硬さがある」と自覚しているからこそ〝新庄イズム〟に興味があるのかもしれない。「新庄監督のような柔軟なアイデアとか、考え、そういったものが、自分には必要なのかなと思っています」。入団後、指揮官の下でルーキー捕手がどんな成長を遂げるか、今から楽しみだ。

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