初日来場者は約４５００人

　日本ハムの秋季キャンプが１日に始まり、エスコンフィールド北海道では新庄剛志監督（５１）発案のプレゼント企画が始動した。スタンドが無料開放（一部有料席あり）され、初日の来場者は約４５００人。激レアの「監督なりきりセット」を懸け、白熱のゲームが繰り広げられた。

　シーズン中に使用したユニホーム上下、帽子、シューズなどが用意された。練習後、新庄監督が自身に見立てたマネキンを抱きかかえ、ベンチからトコトコ歩いてきた。「野球以外でも楽しんでもらえるように企画しました」と説明した。

バットにボールを投げ当てた女性ファンがゲット

　抽選に当たった１７人が本塁付近に立てたバットにボールを投げ当てるゲームに参加した。２度、チャレンジを成功させた女性ファンが豪華アイテムをゲット。この日、指揮官が付けていたサングラスも、サプライズで贈られた。

１１月５日、１２日にも企画実施

　マイクを持った新庄監督は５日、１２日にもプレゼント企画を実施すると報告。次回は私服を提供するつもりで「プレゼントはだんだん、レベルが上がっていきます。毎日、来てください」と呼びかけていた。