ファイターズ
2023/10/12 20:35

元気印の今川優馬 けがに泣いた2023年シーズン メンタル支えた「腹を割って愚痴を言える」存在

打撃練習に励む今川(撮影・近藤裕介)

鎌ケ谷の2軍施設で秋季練習 来季に懸ける思いは人一倍

 日本ハムの今川優馬外野手(26)が12日、千葉・鎌ケ谷で秋季練習を行い、来季へ向けた〝背水の覚悟〟を明かした。「僕、来年があるか分からないですけど、本当に年齢的にもラストチャンスかもしれないので、野球人生を懸けて臨まないと。休んでいる暇はないかなって思っています」。けがに泣き、本塁打「0」で終わった2023年。巻き返しを期す思いは強い。

14日からはフェニックスL参戦 

 シーズン終盤に痛めた左足のかかとが快方に向かい、14日からは宮崎で開催中のフェニックス・リーグに参加する。「結果はもちろん求められるし、その中でも自分のやりたいことと両立させていきたい。今、バッティングフォームを変えている最中なので、それを試す良い状況だと思う。自分の変化を楽しみながら、目先の結果に一喜一憂しないように、成長につなげられるようにしたい」と意気込んだ。

今季25本塁打でブレークの万波と切磋琢磨

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