ファイターズ
2023/08/25 22:10

【プレーバック】パ・リーグ18回戦 日本ハム0ー5西武(8月25日、ベルーナドーム)

六回2死一、二塁、西武・マキノンに先制打を許した上沢(撮影・小田岳史)

今季12度目の0封負け 先発登板の上沢が七回途中5失点

 日本ハムは敵地で西武と対戦し、0―5。今季12度目の0封負けを喫した。

 先発登板した上沢直之投手(29)が突然、崩れた。五回を終えて許したランナーは1人だけ。二回2死から6番の佐藤龍を二塁で出塁させたが、後続を断った。だが、六回につかまった。長短4安打を食らい、バックの失策も重なって3点を奪われた。続く七回には2死から長短3連打で2点を献上。ここでマウンドを降りた。

 打線は西武の先発・平良の前に八回まで3安打無得点。一回に先頭の奈良間大己内野手(23)が二塁打で出塁し、続く松本剛外野手(30)の遊ゴロの間に三進したが、後続が打ち取られた。二回には2死一、二塁、五回には2死二塁のチャンスをつくったが、決定打を欠いた。九回は2番手右腕・クリスキーの前に3者凡退に終わった。

 リリーフ陣は好投した。七回2死二塁で2番手登板した福田俊投手(26)は追加点を与えなかった。八回には今季1軍初登板の吉田輝星投手(22)が登場し、2三振を奪いながら1回をパーフェクトに封じた。

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■先発登板し、七回途中5失点で7敗目(7勝)を喫した上沢

「ちょっと球種の選択を間違った感じはあります。正直。(五回までは)普通に良い感じに投げられました。六回も悪くなかったんですけど、何か良いふうにつなげられてしまったなと」

(1/18)

一回無死、先頭の奈良間が左中間二塁打を放つ
(2/18)
一回無死、先頭の奈良間が二塁打を放ち、塁上でポーズを披露する
(3/18)
二回2死一塁、中前にヒットを放つ古川
(4/18)
四回無死、内野ゴロに打ち取られた清宮
(5/18)
四回を無失点に抑えた上沢

 

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