読者の皆さまから質問を募集し、記者が調査、取材し、回答をお届けする「道スポなんでも探偵団」。多くの「？」をお寄せくださり、誠にありがとうございます。今回は【特別調査編】として、日本ハム取材班が１つの疑問を深掘りします。

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■清宮幸太郎選手は食べるのが遅いとネタになってますが、何分ぐらいかけて食べているのか検証してください

　プロ６年目の清宮幸太郎内野手（２４）といえば、チーム屈指の大食漢。仙台から東京への新幹線移動の間に牛タン弁当７個を平らげたなど、大食いエピソードは数え切れないほどある。あるチームスタッフは、試合開始２０分前に食堂でのんびりご飯を食べる姿を目撃。自他ともに認めるマイペースなだけに、相当な時間がかかっていそうだ。

　まずは本人を直撃！　調査スタートです。

「そんな質問が来たんですね。フフフ。（松本）剛さんが言ったからかな～。せかせか食べても良くないですよ。よくかむ方がいいですから。僕がどれだけ食べるのか知っているのは、今（川）さん、マンチュー（万波）の２人ですね。聞いてみてください。でも、あの２人は話を盛るんだよな～」
 

　清宮選手から直々に指名を受けた今川優馬外野手（２６）は、よく一緒に食事に行く仲。７月中旬の神戸遠征中には３日連続で焼き肉を食べに行ったそう。

「食べるのが遅いというか、食べる量が桁違いです。僕らが『お腹いっぱいだな、シメでも頼むか』という時に、そこから追加で塩ミノ１０人前とか頼むので。ミノ追加、２人前をもう１回、もう１回って。アイツ、やばいです。僕も結構、チームの中では食べる方なんですけど…、『おまえ待ちだよ！』となりますね（笑）。だいたい２時間くらいしゃべりながら食べて、プラス清宮待ちが３０分。球場の食堂とかでご飯を食べていても、アイツが先に食事会場にいるのに、後から来た人たちが早く帰るのはザラっすね」

　お次はかわいがっている後輩の万波中正外野手（２３）。新証言が飛び出すとともに、最近では新たなニックネームがついたことが判明した。

「最近、キヨさんが食べるの遅いなとは思わないんですよね。食べるのが遅いんじゃなくて、食べる量が異常っす。例えば、みんなで焼き肉に行って、追加で１０人前くらいミノを食べるんですよ。だから『ミノ宮』って言っています。キヨさんが今年から１人暮らしを始めて、ご飯を一緒に食べるのは外食くらいになりました。自分も食べますけど、とにかく量が異常です」
 

　
　焼き肉店にあるミノを全部食べ尽くし、ついたあだ名は『ミノ宮』。本人は…

「僕、ホルモン嫌いなんですけど、ミノとハツだけ食べられるんです。ミノうまいっす！」

　清宮選手の食べるのが遅い件について検証したところ、チームメートもびっくりの大食いぶりがあらためて分かった。