■パ・リーグ１５回戦　オリックス４－３日本ハム（７月２９日、エスコンフィールド北海道）

７月だけで４本目　完璧な当たりを自画自賛

　日本ハム・清宮幸太郎内野手（２４）が２９日、オリックス戦（エスコンフィールド北海道）に「３番・三塁」で先発出場。五回に今月４本塁打目となる右越え６号ソロを放ち、「当たりは完璧でした」と自画自賛した。

前々日に本塁打数で並ばれた加藤豪から檄　「もっと打ちたい！」

　〝叱咤激励〟に応えた。２７日の楽天戦で、加藤豪が清宮に並ぶ５号をマーク。「（目標の）４０本いくならそろそろ、もうちょっとペースを上げないといけないと思うので、ちょっと刺激を入れました」と愛ある檄を飛ばしていた。

　その後、その件について直接やり取りはしていないというが、清宮は「（前に）日本のパワーヒッターはこんなものかと言われたので」とニヤリ。「もっと打ちたいっす！」とさらなる量産を誓った。

連続試合安打を「６」に伸ばしてマルチも　絶好機は併殺打

　複数安打をマークし、連続試合安打は「６」に伸びたが、反省点もあった。１点を追う九回１死満塁の絶好機で、清宮が二ゴロ併殺打に倒れてゲームセット。「やっぱり、打ちたかったっすね。とりあえず打ちたかったです」と悔しさをにじませていた。