高校野球
2023/07/19 19:25

【プレーバック】全国高校野球選手権南北海道大会準々決勝 北海3-2立命館慶祥(7月19日、札幌円山)

八回に勝ち越しの本塁打を放った北海の熊谷(撮影・大島拓人)

北海・熊谷が2試合連続弾となる勝ち越しソロ 五回途中からエース岡田を投入

 北海が手に汗握る1点差ゲームを制して、ベスト4入りを決めた。北海・長内陽大投手(3年)と立命館慶祥・岩渕正晃投手(3年)の両先発の投げ合いで始まった。両先発ともに丁寧な投球で最少失点でしのいでいく。

 1-1の五回、立命館慶祥に1点の勝ち越しを許したが、直後の六回に幌村魅影遊撃手(2年)の適時打で試合を振り出しに戻した。決勝点が生まれたのは八回だった。先頭打者で迎えた北海の4番・熊谷陽輝一塁手(3年)が2試合連続となる本塁打を右翼席に放り込んだ。五回途中からマウンドに上がったエース・岡田彗斗投手(3年)も4回⅓無失点という好投で応え、「エスコンフィールド北海道」行きの切符をつかみ取った。


■2試合連続本塁打を放った北海の熊谷陽輝一塁手(3年)
「岡田が頑張っていたので、何でもいいから塁に出ようという気持ちで入った結果がホームランにつながってくれたので、すごい良かったと思います」

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