高校野球
2023/07/17 11:55

【プレーバック】全国高校選手権南北海道大会1回戦 札幌日大高8ー0函館工業※七回コールド(7月17日、札幌円山)

七回参考無安打無得点を達成した札幌日大高の藤原投手

札幌日大高の藤原が7回参考無安打無得点を達成

 札幌日大高が、函館工業を投打で圧倒した。札幌日大高の先発・藤原雅久投手(がく、3年)は立ち上がりから完璧だった。135キロ前後の直球を中心にテンポ良く打者を仕留めていった。五回まで走者を許したのは失策による2人のみの無安打投球。

 打線も一回に幸先良く先制すると、三回には5番・石井翔大三塁手(3年)が中堅フェンス直撃のランニング本塁打で今大会1号を記録した。五、六回にもそれぞれ3得点を挙げて突き放した。打線の援護にも恵まれた藤原は、その後も安打を許すことなく7回参考ながら無安打無得点を達成。

 函館工業は4番の伊藤悠生中堅手(3年)が三回の守備で負傷交代を強いられるアクシデントにも見舞われた。また、4失策と守備の乱れも響き中盤の大量失点につながった。


■7回参考で無安打無得点を達成した札幌日大高の藤原雅久投手(3年)
「絶対にチームを勝たせるという気持ちでマウンドに上がりました。一戦必勝でしっかり投げ切っていきたい。エスコンの準決勝、決勝に行って、絶対勝ってやろうと思います」

あわせて読みたい