清宮が４号ソロ　ガガ様の恩恵もあった？！　ロッテ戦の一回に一時同点の一発

一回１死、同点本塁打を放った清宮（手前右）がチームメートとハイタッチを交わす（撮影・村本典之）

■パ・リーグ１２回戦　ロッテ３ー２日本ハム（７月８日、エスコンフィールド北海道）

ロッテ美馬の直球を捉えた　中堅手のグラブに当たってスタンドイン

　日本ハムの清宮幸太郎内野手（２４）が８日、ロッテ戦（エスコンフィールド北海道）に「２番・三塁」で先発出場。１点を先制された直後の一回、同点の中越え４号ソロを放った。

　１死走者なし。１ストライクから相手先発・美馬の投じた２球目の１４５キロ直球を捉えた。グングン伸びた打球は、ジャンプした中堅手・藤原のグラブに当たってスタンドインした。

　珍しい形の本塁打に「感触としては良かったんですけど、思ったより伸びなくて。あんな感じになっちゃいましたけど…」と苦笑い。１学年下の藤原とは高校日本代表でともにプレーするなど親交があり、「僕もそうだし、向こうも精いっぱいのプレー。本当に今回に関しては、ちょっとラッキーだったかなっていう」とコメントした。