ファイターズ
2023/04/05 20:50

江越 執念ヘッスラで4年ぶり安打 骨折の右手首は「まだ完全には治り切ってない」

八回、内野安打で出塁するも盗塁失敗した江越(撮影・玉田順一)

■パ・リーグ2回戦 日本ハム1-2ロッテ(4月5日、ZOZOマリンスタジアム)

1点ビハインドの八回に遊撃内野安打 2019年4月23日のDeNA戦以来のH

 日本ハムの江越大賀外野手(30)が5日、4年ぶりの安打を放った。ZOZOマリンで行われたロッテ戦に「9番・右翼」で今季初先発し、1点を追う八回の第3打席で遊撃への内野安打をマーク。際どいタイミングだったが、「どうしても出塁したい」と渾身のヘッドスライディングで「H」ランプをともした。

 阪神に在籍していた2019年4月23日のDeNA戦以来となる一打。これが日本ハム加入後初安打で、記念のボールももらった。「いつか出るなと思っていた。でも、チームのために良い結果を出して、とにかく勝ちたいなと思っていたので、そこはちょっと悔しいです」。試合には1ー2で敗れ、うれしさと悔しさが入り交じった。

アクシデントにも負けず1軍帯同 今季チーム5戦目で初スタメン

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