逆転負けでチームは３連敗　先発登板の伊藤は５回３安打無失点

　日本ハムは敵地でロッテと対戦し、１―２で逆転負け。３連敗を喫した。０―０の七回１死一、三塁で、６番に入ったアリエル・マルティネス捕手（２６）が中犠飛を放ち、均衡を破った。しかし、その裏、１死一、二塁のピンチで登板した４番手の玉井大翔投手（３０）が四球を出して満塁。さらに自身の暴投で２者を生還させ、試合をひっくり返された。

　先発マウンドに上がったのはＷＢＣ優勝に貢献した伊藤大海投手（２５）。５回９４球を投げ、３安打無失点と好投したが、打線の援護に恵まれなかった。 

■七回に先制の中犠飛を放ち、移籍後初打点をマークしたマルティネス

「スコアボードに０の数字が並んでいたので、自分が１をつけられてホッとしています」