２９日に北広島市役所で調印　幅広い分野において連携

　札幌国際大と北広島市は２９日、包括連携協定を締結した。同日、北広島市役所で締結式が行われ、大学側から蔵満保幸大学長、平野良明短期大学部学長、阿井英二郎スポーツ人間学部学部長、市側から上野正三市長、川村裕樹企画財政部部長兼ボールパーク推進室長が出席した。

　日本ハムの新球場「エスコンフィールド北海道」を始めとした北海道ボールパークＦビレッジの開業で、注目を集める同市。一方で、急速な少子高齢化による人口減少など課題も多い。

　今後、同大の学生が同市の取り組みや課題について理解を深め、学生目線で改善案や企画を提案していく。学生が学び、考え、実践するフィールドとして同市を活用していく。