ファイターズ
2023/02/10 18:20

日本ハム 応援大使〝新〟プロジェクト発足 今年は札幌市や北広島市など17市町村で実施

新球場内で行われた「北海道応援大使プロジェクト」の発表セレモニー(球団提供)

新球場に各自治体のPRブースを設置 バスツアーも実施

 日本ハムは10日、2022年まで行っていた「北海道179市町村応援大使プロジェクト」をリニューアルし、今年から「北海道応援大使プロジェクト」として10年間、新たに事業展開していくと発表した。

 新球場「エスコンフィールド北海道」の開業年となる今年は、オール北海道ボールパーク連携協議会に参加する17市町村(札幌市、小樽市、苫小牧市、江別市、千歳市、恵庭市、石狩市、当別町、南幌町、由仁町、長沼町、栗山町、新十津川町、雨竜町、白老町、新篠津村、北広島市)で実施する。

 ファイターズ主催の試合日に、新球場内に自治体PR用ブースを提供。新球場を含むFビレッジと対象市町村を結ぶバスツアー事業なども展開していく。24年からは振興局単位をベースに各エリアを対象としていく。

鈴木直道・北海道知事がメッセージ 「日本シリーズを制し、チャンピオンフラッグを」

 10日には同プロジェクトの発表セレモニーが新球場内で行われた。「北海道ボールパークFビレッジ」を運営する「ファイターズ スポーツ&エンターテイメント」の川村浩二社長は「プロジェクトを通じてFビレッジという新たな舞台を大いに活用していただきたい。北海道を盛り上げていく存在として今後も努力していく」とあいさつ。鈴木直道・北海道知事は「全国の野球ファンから注目のFビレッジが開業する。道内各地域の活性化に力添えいただいたことは大変、心強い。日本シリーズを制し、チャンピオンフラッグをもたらしてくれることを信じて全力で応援していく」とメッセージを寄せた。

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