※日没により延長十回コールド

古川が５打数４安打３打点１本塁打　王柏融が八回に同点の１号２ラン

　日本ハム２軍は２１日、本拠地・鎌ケ谷で楽天と対戦したが、延長十回終了時点で日没によるコールドとなり、７－７で引き分けた。試合中盤に一時4点をリードされたが、「４番・捕手」で出場した古川裕大捕手（２４）が四回に１号２ラン、４－５の五回２死二塁には同点の左前適時打を放った。六、七回も５回連続失点で２点を勝ち越されたが、またも古川が八回先頭で左中間二塁打を放つと、１死後に王柏融外野手（２９）が右越え１号２ランを放って再び同点に追いついた。

　投手陣は５番手までそれぞれ失点を許してピリッとしなかったが、池田隆英投手（２８）が八、九回、柿木蓮投手（２２）が延長十回を無失点に抑えた。