コンサドーレ
2021/10/11 15:22

高2DF西野 プロ初戦でフル出場!白星貢献!

1日にプロ契約発表後、初の公式戦に出場したDF西野奨太は、エリートリーグ清水戦で最終ラインでフル出場した

 ■Jエリートリーグ コンサドーレ札幌2-0清水(9日、札幌・宮の沢白い恋人サッカー場)

 北海道コンサドーレ札幌は9日、JエリートリーグのJ1清水戦に臨み、2ー0で勝利した。DF西野奨太(17)は1日のプロ契約締結後では初となった公式戦でフル出場。前半は3バックの右、後半途中からはセンターバックに入った。零封勝利に貢献したホープはシーズン終盤を見据え、トップチームでのリーグ戦出場に照準を定めた。

 高校2年でクラブ初のプロ契約を勝ち取った西野。金の卵は先発出場し、525人の観客から拍手を受けながら最後までピッチ上で躍動した。「しっかり90分間、タフに戦えました。拍手のおかげで最後まで走りきれた」と“プロ初戦”を振り返った。
 前半は3バックの右。後半16分からは岡村に代わってCBでプレー。持ち前の対人の強さを見せつけ、清水に決定機をつくらせなかった。零封勝利に貢献したが、「自分のパスから局面を打開する。そういうプレーを増やしていきたい」と、さらなる成長を誓った。
 2種登録選手として天皇杯には出場済みだが、J1のリーグ戦は未経験。残る試合は16日の敵地・横浜M戦を含めて7試合だ。「練習から誰よりも意識を高く持っていけば、チャンスは回ってくる」。準備を怠らず、本格デビューの時を待つ。

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