ファイターズ
2023/02/15 21:30

新外国人マルティネス 捕手登録も打撃の持ち味生かし役割全うする

WBCキューバ代表として名護で練習したマルティネスが、加入後初めて取材に対応しガッツポーズを見せた(撮影・桜田史宏)

キューバ代表として沖縄・名護で練習し、加入後初めて取材対応

 どこでも守るぜ! 日本ハムの新外国人アリエル・マルティネス捕手(26)が15日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のキューバ代表として沖縄・名護で練習を行い、加入後初めて取材に応じた。登録は捕手だが、「もちろんコーチに言われたポジションを全うしたい」と一塁や外野、DHでの出場も想定済み。持ち味の打力を生かし、チームの優勝に貢献する。

「パリーグはDHがある分、出場機会の幅が広がる」

 新助っ人が、春季キャンプ地の名護に初めて現れた。この日はキューバ代表のユニホームを着ていたが、日本ハムでのプレーをすでにイメージしている。前所属の中日はセ・リーグだったことを踏まえ「パリーグはDHがある分、出場機会の幅が広がるので、そこを楽しみにしている。自分が考えているのはDHだったり、ファーストだったり、外野手。もしコーチが望むのであれば、キャッチャーでも出たい」。守備位置にこだわらず、新庄監督の求める役割をこなすつもりだ。