ファイターズ
2023/01/04 06:00

新庄監督 2・1紅白戦からふるいに「結果を残した者がエスコンフィールドに」

昨春のキャンプで選手に指示を出す新庄監督。今年は初日から厳しく見極める

今年はキャンプイン=レギュラー争いの号砲

 甘えは許さない。日本ハムの新庄剛志監督(50)が2月1日に始まる沖縄春季キャンプに向けて、過酷なサバイバルを予告した。初日から紅白戦を予定しており「動けているな、体ができあがっているな、という選手は最初から使う」と宣言。自主トレの成果をシビアに審査し、1軍メンバーを絞り込む。

 2022年シーズンを終え、開幕1軍当確のトライアウト合格者は8人(公表時点でソフトバンクに移籍した近藤を含んでいたため、実質7人)。残りのレギュラー、ベンチ入りはキャンプの実戦からふるいにかけ、決定する。

 「2月1日に選手の体つき、表情を見れば、だいたい分かる。紅白戦だから、そこに合わせないといけない」。レギュラーを確約されている松本剛外野手(29)、開幕投手に指名された加藤貴之投手(30)ら〝合格者〟だけが調整を任される。ほかの選手は即、結果が求められる。

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