コンサドーレ
2022/11/15 23:45

札幌が川崎と3-3ドローも〝タイの至宝〟MFスパチョークが母国凱旋弾

■2022Jリーグアジアチャレンジ 北海道コンサドーレ札幌3-3川崎フロンターレ(15日、タイ・BGスタジアム)

リーグ戦でも2試合で14ゴールの乱打戦

 2022Jリーグアジアチャレンジに参加している北海道コンサドーレ札幌は15日、川崎フロンターレと対戦。今季のリーグ戦2試合では、いずれも両チームの合計が7ゴール(●2-5、〇4-3)も飛び交う乱打戦となったこのカード。舞台をタイの地に移しても、3度目の乱打戦が繰り広げられた。

 札幌は前半11分に右サイドでこぼれ球を拾ったDF中村桐耶(22)が左足を振り抜き先制ゴールを決めると、同29分には、このタイ遠征中の12日に札幌への完全移籍が発表された〝主役〟から待望のゴールが生まれる。MF田中宏武(23)が右サイドからクロスを上げると、それに反応したのがMFスパチョーク(24)。滑り込みながらの右足を目いっぱい伸ばし、ダイレクトボレーで豪快にゴールへ突き刺した。凱旋試合での札幌移籍後初ゴールに、タイのファンは酔いしれた。

 2―0とリードした札幌だったが、同31分、36分と立て続けに失点し、同点で後半を迎える。

 後半6分にはFW小柏剛(24)がスパチョークからのスルーパスを受け、ワンフェイントを入れながら右足でニアに流し込み、勝ち越しに成功。

 同19分に再び同点となった後は、両チーム一進一退の攻防を繰り広げ、結局そのままスコアは動かず、3-3のドロー決着となった。

「お互い頑張った良い試合だった。感謝しかない」

 スパチョークは母国で1ゴール1アシストの活躍。試合後のインタビューでは「お互いに頑張った良い試合だった。たくさんの人が足を運んでくれて、皆さんには感謝しかない。今日のゲームは良い結果になったんじゃないかと思う。来年に向けて良い準備ができたらいい」とコメントした。

 今季最後の対外試合となった一戦。札幌は失点こそ多かったものの、最後まで攻撃的なミシャサッカーを貫き、タイのファンをも魅了して2022年のシーズンを終えた。


 ▽札幌の先発メンバー GKは大谷幸輝、3バックは左からDF中村桐耶、MF荒野拓馬、DF西大伍、ダブルボランチの左に藤村怜、右に青木亮太、両ウイングバックは左がMFルーカス、右がMF田中宏武、3トップの真ん中にFW金健熙、左シャドーにMFスパチョーク、右にFW小柏剛

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