ファイターズ
2022/09/15 23:23

《BIGBOSS VOICE》代打で安打の松本剛「打ち方を彼は分かっている」

■日本ハム2-3オリックス(15日、京セラドーム)

 ―(試合後自ら)
 「良いゲームでしたけどね。きょうはもう両チームとも盗塁をキャッチャーがよく刺したというか…」

 ―延長十一回、清宮が盗塁死。スチールのサインだったか
 「いや、グリーンライトで、タイミングを計って、スタートが切れるタイミングであれば切れ、というサイン」

 ―延長十二回無死一塁。中島の打席でバスターエンドラン失敗
 「あそこは(安打で)一、三塁というか…。転がしてもらって(一塁走者を)進めようという作戦だったんですけど、外されましたね」

 ―ベンチスタートだった松本剛が九回に代打で安打
 「いや、あそこは俺の頭の中では申告敬遠されて一、二塁で清宮君と考えていた。そうしたら勝負してきたので。どうだろう? 本人も勝負してくるかどうか、迷いながらの打席だったと思うけど、よく真っすぐをはじき返して。バットの出方が良いからね。トップの位置から素直にボーンと角度の良いバットの出方をするから。真っすぐをきれいにライト前に打ってね。もう打ち方というのは、彼は分かっていると思うから。最近、谷内君もああいう打ち方を簡単にできているというか。ああいう打ち方をみんなができたらね。特に万波君はパワーがあるんだから。スコーンと右足に(体重を)残しておいて、ポイントを手前にしておいてガーンという打ち方ができたら最高なんですけど。それもね、経験させないと、つかめないことなので。毎回、同じような想像がつくような打席じゃないですか。それを自分で学んでいかないとレギュラーは獲れないですね」

あわせて読みたい