岩瀬超えならず　宮西　連続５０試合登板１４年で途切れる

今季２４試合登板で防御率５.６６

　日本ハムの宮西尚生投手（３７）の連続記録が途切れることになった。３０日の西武戦で今季は１１８試合を消化し、残りは２５試合。宮西は新人時代の２００８年から１４年連続５０試合登板と、パ・リーグ記録を更新中だったが、今季の登板は２４試合にとどまっていた。残りの全試合に登板しても５０試合には届かず、元中日の岩瀬の持つプロ野球記録、１５年連続５０試合登板に到達することは不可能となった。防御率５.６６と不振にあえぎ、１０日には今季２度目の登録抹消となっていた。７月２９日の楽天戦で登板した際には「諦めてます、正直。ペース的にも厳しい」と口にしていた。