同期とともに本拠地のエスコンを初訪問

　日本ハムからドラフト１位指名を受けた明大の大川慈英投手（２２）が２３日、ほかの新人６選手とともに初めてエスコンフィールドを訪れ、球団と本契約を結んだ。一問一答は以下の通り。

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―初めてエスコンフィールドを見学して、どうだったか
「これまでこんなに素晴らしい球場は見たことがないので、しっかり１軍で投げられたらですけど、ここで野球ができることは、うれしいなと思います」

―どこが一番、印象に残ったか
「ベンチからしか見られていないんですけど、どこがというよりかは、球場全体の雰囲気だったり、説明していただいたんですけど、屋根の高さだったり、ガラス張りのところだったり、本当に見たことがない球場。逆に言葉が見つからないというか、ただ最高だと思いました」

―球場の中の施設はまだ見ていないか
「そうですね、球場内は。マウンドが一番、見たかったんですけど、そこはこれからのお楽しみということで」

―自分がプレーする姿を想像できたか
「話を聞いていても、ファンの方がすごいたくさん入ってくれるということで、これまでは神宮でずっとやっていたんですけど、そこまでたくさんのファンの方が来てくれるということはなかったので、１球でどれだけファンの方々が沸いてくれるのかだったり、そういうところは楽しみだと思いました」

―ベンチ裏の設備は見たか
「見ました」

―びっくりしたものは

「一番は、ロッカールームというか、あの感じが、ほかにないところかなと思いました」

―豪華だったか
「そうですね。それ以外はないですね。難しくて、あんまり言葉が出ないです。あのロッカールーム以外でも、ミーティングする場所だったり、お風呂だったり、トレーニングできる場所だったり、ケアの場所だったり。本当に全て揃っているなというのが一番の印象で、ここだったら何不自由なく戦える準備ができるのかなと思いました」

―マウンドで投げる姿はイメージできたか
「立ってみないと分からないところがあると思うのが正直なところなので、イメージはある程度できているのかなと思うんですけど、まずは立ちたいですね」

―北海道に来るのは
「北海道も今回が初めてです」

―北海道の寒さはどうか
「暖かい部屋から外に出た瞬間は（すごく寒かった）。まだ、それでも周りの方々にきょうは暖かいよと言われたので、そこはかなりびっくりしました」

―雪国が初めてか
「そうですね。東北もあんまり行っていなかったので、寒かったらすぐ、雪が降るよという場所は初めてですね」

―ほかのルーキーの印象は
「やっぱり２位のエドポロケイン選手は大きいですし、３位の大塚瑠晏選手も動画で見てプレーは知っているので、ピッチャーではないですけど、そういう選手たちとの競争だったり、現時点でいる選手たちともこれから競争していくということで、これまで以上に気持ちを引き締めて練習していかないといけないなと感じました」