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2025/09/17 20:30 NEW

レバンガの道産子シューター菊地広人 今年こそ開幕バースデーウインだ

同じポジションに加入した富永に刺激を受ける道産子SGの菊地=撮影・西川薫

左足首痛の富永は開幕まで調整

 B1レバンガ北海道は17日、開幕前の最後のプレシーズンマッチとなる20日、21日のFE名古屋戦に向け、札幌市内で練習を公開した。15日のアルティーリ千葉(A千葉)戦で左足首を痛めて途中交代した日本代表SG富永啓生(24)は患部のリハビリなど別メニュー調整で、2連戦への出場は微妙な状態。同じポジションの道産子・菊地広人(23)が、2年目の飛躍へ意気込んだ。

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リハビリをするSG富永(左)

 

僕には僕の良さがある

 菊地個人としてはチャンス到来だ。富永を欠いたA千葉戦で、穴を埋めたのが菊地とSG盛實海翔(28)だ。この日行われた実戦形式の練習でも、2人がSGのポジションをシェアしながらプレーした。菊地は「富永選手と自分はポジションだったり、シュートが得意っていう部分では同じだと思うけど、全く同じプレーが僕にできるかってことができない。僕には僕の良さがあると思うので、そこをもっとコートで表現して、結果としてやっぱり残さなきゃいけない。挑戦していきたい」と、声を大にした。

 トーステン・ロイブルHC(53)は富永の足首の状態について「現時点ではデイバイデイ、状況は良くなってきてます。きょうも普通に歩けてますし、可動域も広く足首を動かせるようになってます。大事なのは、どうやってシーズン開幕に合わせるかというところを考えなきゃいけないので、無理して早くプレーさせるということはもちろんしない。きょうが水曜なので、明日、明後日の状況を見ながら」。あくまでも約2週間後に迫った開幕戦へ照準を合わせている。

1学年違い富永とコート内外で交流

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