日本ハムの伊藤大海投手（２７）が６日、横浜スタジアムで行われる交流戦のＤｅＮＡ戦に先発する。相手の先発はメジャー・リーグでサイヤング賞を獲得しているトレバー・バウアー投手（３４）。初の投げ合いと打席に立つ機会を心待ちにしていた。登板前日の一問一答は以下の通り。

―今季初めて登板間隔が空いて中９日。どのように調整してきたか
「しっかりバットを振ってきました（笑）」

―ＤｅＮＡ戦の目標は
「バント…バントをしっかり決めます」

―ＤｅＮＡ打線の印象は
「牧選手、佐野選手、オースティン選手、度会選手、宮崎選手と、いいバッターが多いので、気を付けながら窮屈にならないようにしっかり投げられたら」

―横浜スタジアムのイメージは

「オリンピックで投げた以来だと思うので、あまり記憶にないですけど…。どうなんですかね。有観客で投げたことないですし、イメージが全然、湧かないですけど、楽しんで投げられたらなと思います」

―相手は中４日でバウアーが先発。投げ合いは
「すごく楽しみですし、本当にリスペクトするピッチャーの一人なので、彼の投球を見ながら勉強しながら、自分自身もいいピッチングができたら」

―打席に立ってボールを見るのも楽しみか
「サイヤング賞のピッチャーのボールを生で見られることはなかなかないと思うので、すごく楽しみです。見え方だったり、いろんなことを打席で吸収できると思うので、そういうイメージで立てたらなと思います」