ファイターズ
【イースタン・リーグ4回戦】日本ハム6-4DeNA(4月9日、横須賀)

(延長十一回、タイブレーク)
タイブレークの末に勝利 玉井が好リリーフ
日本ハム2軍は敵地でDeNAと対戦。延長11回の末に6―4で競り勝った。
3―3の十一回はタイブレークにより、無死二塁からスタート。四球とヒットで満塁となり、打席に代打の中島卓也内野手(34)が入った。ここで相手8番手のマルセリーノが暴投。三走が生還し、勝ち越しに成功した。さらに2番の水谷瞬外野手(24)と5番の細川凌平内野手(22)にタイムリーが飛び出し、2点を加えた。その裏、7番手で登板した堀瑞輝投手(26)が1点を失うもリードを守った。
打線は0-2の八回、阪口楽内野手(21)、古川裕大捕手(26)、浅間大基外野手(28)が適時打を放って一時、試合をひっくり返した。
投げては先発の孫易磊投手(20)が五回途中1失点。九回2死一、三塁で6番手登板した玉井大翔投手(32)は伊藤光を空振り三振に切って取り、火消し役を全う。十回のマウンドにも上がり、3者凡退と快刀乱麻を断った。