ファイターズ
浅間大基 逆境に強い男がサヨナラ打 「本当にしんどい時期」を乗り越えた先の劇打
■2024 パーソル クライマックスシリーズ パ ファーストS第2戦 ロッテ2ー3日本ハム(10月13日、エスコンフィールド北海道)
途中出場で大仕事! 3万7638人の観衆を沸かせた
不屈の男が試合を決めた!七回の守備から途中出場した日本ハムの浅間大基外野手(28)がサヨナラ打を放ち、シリーズを1勝1敗のタイに戻した。
同点で迎えた延長十回2死一、三塁で右前への劇打を放ち、エスコン史上最多となる3万7638人の観客を沸かせた。プロ10年目、何度も辛酸をなめてきた男が大舞台で花を咲かせた。
ボール球を気持ちでフルスイング
頭は真っ白だった。1ストライクから、ロッテ・沢村の151キロ直球を振り抜くと、右翼線で弾んだ。見送ればボール球の高めではあったが、気持ちとバットコントロールが相手を勝った。
最高の瞬間 「マジで記憶ないんですよね」
ベンチからはチームメートが飛び出し、球場は熱狂の渦。打った瞬間、感情を爆発させていた浅間も「マジで記憶ないんですよね」と笑った。集中力も最高潮に高まっていたこともあり「ベンチから、みんなが飛び出してくるのは見えているんですけど、音はあんまり。そんな感じでした」と〝空白の時〟を振り返った。