日本ハムの山崎福也投手（３１）が７日、みずほペイペイドームで行われるソフトバンク戦に先発する。前回４月３０日の西武戦（ベルーナドーム）で完投勝利を挙げている左腕は、３度目の投げ合いとなる同級生の有原航平投手（３１）に対抗心を燃やし、４勝目を懸けたマウンドに上がる。登板前日の一問一答は以下の通り。

―ソフトバンクと今季３度目の対戦
「強いチームなので毎試合、いろんなことを注意しながら投げるだけですね」

―みずほペイペイドームの印象は
「好きな球場ではありますが、相手のペースに飲まれてしまうこともあるので、そこだけは注意したいです」

―有原投手とまた対戦

「すごく力強いピッチャー。体力もあって強いピッチャーなので、あしたは負けない気持ちでいきたいです」

―大学時代から切磋琢磨（せっさたくま）していた。どんな存在か
「本当にすごいピッチャー。アメリカにも行っているので、レベルが高いピッチャーだなと思います」

―コミュニケーションは取っているか
「たまに、会ったら『おう』みたいな（笑）。そんな感じですね」

―前回は完投。反響は
「いろんな方から『おめでとう』と言ってもらいましたね。ただ、まだ５月ですので。シーズンはまだ長いので、その日はうれしかったですけど、もう次のことばかり考えていました」

―九回まで投げると体の張りは
「僕は球数ですね。球数で結構、体に影響があるので。イニングではそんなに。大丈夫です」

―ホークスの打者で気をつけたいのは
「柳田さんもそうですし、一発のあるバッターが多い。周東選手も塁に出すと厄介なので、注意したいバッターがいっぱいいます」

―今季の柳田との対戦成績は５打数１安打だが
「どこで集中打を浴びるか分からないので、抑えられるときに抑えたいです」

―対ホークスで大事にしている部分は
「自分のペースを崩さないことと、自分の球、質のいい球を投げようと考えています」

―３回目の対戦。配球も見せてないパターンで
「いやでも、この場ではちょっと（笑）。まあ配球は（伏見）寅威さんとも話し合っていますし、相手の出方を見ながらしっかり投げたいです」

―天候次第だが、あすは球場の屋根を開けた状態で試合が行われる予定
「（みずほペイペイドームでは）経験ないですね。初めてですね。まあ、あまり気にせず、逆に楽しんでいきたいですね」