コンサドーレ
2024/05/01 21:15

「右で活躍する姿を見せたい」札幌DF馬場晴也が元チームメート抑え込む

守備面での貢献が期待されるDF馬場(手前)=撮影・工藤友揮

5月1日、札幌・宮の沢白い恋人サッカー場

 北海道コンサドーレ札幌DF馬場晴也(22)が、3日のアウェーC大阪戦(ヨドコウ)でかつてのチームメートたちをシャットアウトし、新たな札幌の右CB像を確立させる。

4月3日名古屋戦でプロ初ゴール

 J1開幕から10試合が経過したが、馬場はMF荒野拓馬主将(31)、MF駒井善成(31)と共にリーグ戦全試合先発出場を継続している。主に3バックの右CBとして起用されている今季は、4月3日のホーム名古屋戦(1●2)でプロ5年目にして待望の初ゴールをマーク。もはや札幌に欠かすことのできない存在となっている。

ボールをキープするDF馬場(右)

 

前任者の駿汰くんに「自分らしいプレー」見せたい

 そんな馬場の前に立ちはだかるのが、右CBの〝前任者〟であるMF田中駿汰(26)だ。昨季までは田中が右CB、馬場がボランチとして起用されることが多かったが、新天地を求めた田中がボランチとしてプレーする一方、その田中の移籍によって空席となった右CBに馬場が座るなど、チームは違えど2人のポジションが入れ替わった格好に。〝新旧右CB対決〟となる一戦に向けて、「右で活躍している姿を見せたいですね」と、田中をあっと言わせようと意気込んでいる。「駿汰くんがボランチでつぶしたり、(ボールを)さばくのが今C大阪でとても効いているので、そこをチーム全体でうまくつぶしつつ、自分は右で自分らしいプレーをできたらいいなと思います」。前任者の目の前で札幌の新たな右CB像を披露したいところだ。

直接マッチアップするかも もう1人の元盟友

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