ファイターズ
2024/04/28 19:30

【一問一答】加藤貴之が自責1も白星スルリ 六回途中降板に「もっともっと信頼してもらえるように」

先発した加藤貴(左)は六回途中3失点(自責1)と粘ったが、2勝目を手にすることはできなかった=撮影・松本奈央

■パ・リーグ5回戦 オリックス5-4日本ハム(4月28日、エスコンフィールド北海道)

 日本ハムの加藤貴之投手(31)が、先発で六回途中3失点(自責1)と試合をつくったが、降板後に逆転され白星を逃した。四回までスコアボードに0を並べるも、2点を先制した直後の五回に、三塁を守った清宮幸太郎内野手(24)の悪送球が響いて2失点。再び2点リードで迎えた六回には、先頭の西川龍馬外野手(29)に右越え1号ソロを浴び、1点差に詰め寄られてマウンドを降りた。一問一答は以下の通り。

―調子はどうだったか
「(完封した)前回からそんなに変わらず、良い調子を維持できているかなと思います」

―リードをもらった後、心境の変化はあったか

「特にないですけど、先頭を出してしまったので、そこを何とか粘ろうとしていました。あそこ(五回)を1点で抑えられるようにすることが課題というか、1年間通してやらないといけないなと思っています」

―長いイニングを投げたかったとコメントしていた
「そうですね。ちょっと球数が増えてしまったというのもありますし、六回の先頭、ああいうところで1点を取られないようにというか、失投なので僕の責任ですし、何とか粘ってゼロでいけるように頑張っていきます」

六回途中で降板した加藤貴

 

―先発の役目を果たせたと考えるには、少し足りなかったか
「そうですね。もっともっと信頼してもらえるように、長いイニングを投げさせてもらえるように頑張っていきたいと思います」

―前回の登板と違ったところは
「特に変わりはないです。自分のコントロールのミスですし、あそこを1点で抑えていたら、粘り強く投げられていたら、4対1でもっともっとチームに良い流れがあったと思うので、そこは自分の反省として、今後も頑張っていきたいと思います」

五回2死三塁から同点打を許し、中島(右)に声を掛けられる加藤貴

 

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