高校野球
2024/04/23 22:20

春季全道高校野球札幌支部の組み合わせが決定 選抜帰りの北海ほか注目校が意気込み

昨年の支部優勝旗を返還する北海の金澤光流主将=撮影・西川薫

札幌円山と札幌麻生で来月8日から開催

 5月8日から札幌円山と札幌麻生で行われる春季全道高校野球大会札幌支部の抽選会が23日、同市内で行われた。すでに選抜甲子園枠で全道大会の出場が決まっている北海は10日の2回戦から出場で、札幌北陵と札幌南の勝者と対戦する。昨秋の全道準優勝の東海大札幌高も同日の2回戦からで、札幌啓成と札幌英藍の勝者と対戦する。

53年ぶりの4季連続全道Vに挑む北海

 道内20連勝中の北海は4季連続全道制覇に挑む。同校の道大会最多連覇は、61年秋から63年春までの5季連続。金澤光流主将(3年)は「負けは許されない」と口元を引き締めた。

 3年ぶりに出場した選抜甲子園では、初戦(2回戦)で大阪桐蔭に1-7と完敗。先発した松田収司投手(2年)が3回途中までに3安打8四球4失点と大乱調。打線も5安打で1点を奪うのが精一杯だった。平川敦監督からは「3年生の甘さだ」と叱責された。

練習試合では新入生を中心に起用

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