今季負けなしの対外試合３連勝　先発登板の上原が３回パーフェクト

　日本ハムはＤｅＮＡと対戦し、４―２で勝利。対外試合３連勝を飾った。二回１死一、二塁で２番の松本剛外野手（３０）が中前に先制打。さらに２死二、三塁と攻め立て、４番の万波中正外野手（２３）が三遊間を破り、２者を生還させた。打線は七回、石井一成内野手（２９）の適時二塁打で１点を加えた。

　投げては先発の上原健太投手（２９）が打たせて取って３回をパーフェクトに封じた。２番手の生田目翼投手（２８）は３回を投げ、３安打２失点。その後、福田俊投手（２７）、山本拓実投手（２４）、鍵谷陽平投手（３３）がそれぞれ１回を無失点に抑えた。福田俊は完全投球を披露した。 

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■三回の第２打席で、実戦初安打となる左前打を放ったアンドリュー・スティーブンソン外野手（２９）

「すごくいい気分でした。まず勝つことができたので、これからも勝ちに貢献したいです。やっぱりアメリカと日本の野球は違うなと感じます。特に変化球で、スプリットやフォークに違いを感じています。だけど毎日、日本の野球を練習することを楽しんでいます。チームもすごくいいと思います。みんな私自身のことも受け入れてくれています。すごくいいチームでプレーできているなと感じます」

■途中出場で１打数１安打を記録し、八回の守備では二盗を阻止した進藤勇也捕手（２１）

「（盗塁は）来るだろうなと思っていました。（一走の林）琢真さんは知ってるんで。（ヒットに関しては）まあ、あまり状態いいなって感じではないですけど。まあまあかなって感じです」

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