《SHINJOの信条》彼（吉田）は１軍の舞台の方がグって集中できて、いいんじゃないかな
■パ・リーグ１８回戦 日本ハム０ー５西武（８月２５日、ベルーナドーム）
ー（試合後自ら）
「０対５で負けたけど、見ている側からしたら、この試合展開は０対０でぶわーっと来ていて、どちらが勝つにしても１対０。西武さんが勝つにしてもファイターズが勝つにしても。この流れって面白かった？ このスピード感。どっちの方が見ている人は面白いんだろう？ カンカン打つのと８時半に終わるの。２人とも良いリズムで投げて。まあ、上沢くんも打たれはしましたけど、俺は今シーズントップレベルの良いピッチングしてたんじゃないかなって思いますけどね」
ー先制点の場面は惜しかった
「そうなんです。そこ」ー（捕手の古川が）タッチを焦ってしまった
「そっち？ 俺は初回ね。初回にポーンって先制していたら、平良くんもちょっと崩れてくれたかなっていうふうには思いました。初回に奈良間くんが１球目を（二塁打にした）。あれ、すごいダメージになると思うので。（失点は）あの距離なら（中堅の松本剛が）ワンバウンドで投げてほしかったなっていうところはありますよね。キャッチャーもあれはね、捕って（ほしい）。カバーのし合いなので。２バウンド目も難しいバウンドではなかったですけどね。早く捕ってタッチしなきゃっていう焦りはあっても、ボールは来るんだから。それを待って普通に、冷静に捕って、ベースの前にグラブを持っていけば。焦るプレーではない。これは経験ですからね。あれが例えば、１００試合以上（マスクを）かぶっているキャッチャーなら普通に捕ってっていうところ。あとは無駄な送球が多いところですね。打者走者が次の塁に進む、もう刺せないっていう（タイミングの）打球で投げる。で、カットをしない。そういう細かいところの見えないミスでどんどん点を取られているっていうところは反省点ですよね」
―吉田が今季初登板
