■パ・リーグ１８回戦 日本ハム４－７ソフトバンク（８月１１日、ペイペイドーム）

―（試合後自ら）
「（上沢が）１３安打４失点。先発としては、良い仕事ができなかったけど、テンポがね、いつもより全然良くて、ああいうテンポの良いピッチングをしたら、打者ってああいうふうに追いついてくれるから。バッターのタイミイングも微妙に外しながら前回とは違ったので、これを続けていってくれたら、（打線が援護して）点が入ってくるというところ。それをピッチングコーチか、僕が（本人に）言います」

―五回、伏見のところで代打を出して捕手も代えた
「（打撃で）ちょっと詰まりすぎてめちゃくちゃ右手が腫れていたんですよ。投げるのも何とかごまかしながらだったんだけど、無理しないでおこうというところで代えました」

―八回１死一塁の守り。周東が盗塁するタイミングでウエストしたがパスボールに

「やっぱね、足の速いランナーになると、速く投げたいから急ぎすぎて、ミットに入る前にランナーを見てしまう。目線だけが、こう…。きっちり捕れないという。簡単に考えたらキャッチボールですけどね、ウエストの場面。あれはちょっと、あり得ないエラーですけどね」

―五回の守備で野村と交錯した五十幡は大丈夫か
「野村くんがまだ（外野出場が）２試合目で、（前に出られず）ポテンヒットになるというところで、僕でもガーっと追いかけてカバーしてあげようとする。そこで前に来てドーン、脳振とう。頭を打ったからか、その後（七回）一、二塁でセイーフティーのサインだったんですけど、２回とも打ちに行ったんですよ。その影響もあるのかなと。ま、（安打を）打ったけどね。打ったけど、頭、脳は大丈夫かなと本当に思いました。頭は大事だから」

―明日の出場は
「もしかしたらホテルに帰って頭が痛くなって、目まいとか吐き気があるかもしれない。本当、危ないからね。明日、決めます」