８日の高校野球選手権１回戦に登場　「できる限り打って」

　日本ハムの清宮幸太郎内野手（２４）が、８日に夏の甲子園１回戦を迎える花巻東の佐々木麟太郎内野手（３年）へ、エールを送った。規格外のパワーに注目し「甲子園は特別な場所ですし、やっぱり、今年のスターになってもらって。甲子園のホームランは特別だと思うので、できる限り、打ってほしいと思います」と熱望した。

清宮の記録抜く１４０本塁打　「並外れた存在」

　自らと同じ内野手で左のスラッガータイプ。早実高時代、当時の歴代１位となる高校通算１１１本塁打をマークしたが、今年、佐々木に抜かれた。末恐ろしい１８歳は１４０発まで伸ばしている。

　かつて、甲子園を沸かせた清宮は「どの方向にもめちゃくちゃ飛ばせる力を持っていると思いますし、すごい体格もしていますし、並外れた存在かなと思います。見ていて、おもしろい」と興味津々。親近感を抱きつつ、一層のブレークを期待していた。

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