■パ・リーグ１３回戦　楽天３－２日本ハム（７月１１日、エスコンフィールド北海道）

前日に訪問した札幌西園（ＳＥＩＥＮ）小からリクエストされたＳのポーズ

　日本ハム・清宮幸太郎内野手（２４）が１１日、楽天戦（エスコンフィールド北海道）に「４番・三塁」で先発出場。２安打を放って〝Ｓポーズ〟を披露し、１０日に訪問した札幌西園小の子どもたちとの約束を果たした。

五回、八回と２打席連続披露

　背番号２１がかっこいい姿を見せた。五回２死一塁で迎えた第３打席。相手先発・田中将の１４８キロを捉え、右前へ。一塁ベース上で、両手の親指と人さし指で「Ｓ」をつくった。八回１死の第４打席も、中前打を放ってポーズを決め、「ガッツリできるような活躍ができれば良かったんですけど、一応出せたのは良かったです」とほっとした表情を浮かべた。
 

　
　休日だった前日に、生田目とともに札幌西園小を訪問。チーム内で流行している安打を放った際の〝ピクチャーポーズ〟に代わって、同校のアルファベット表記「ＳＥＩＥＮ」にちなんだ〝Ｓポーズ〟をお願いされていた。

次は勝利で継続宣言

　子どもたちとの約束をきちんと守り、「明日もやります！」と継続を宣言。チームは連敗中だけに「次は勝利で？　間違いないです！」と力強く誓っていた。