決定打を欠き０封負け　ポンセは３回１失点と好投

　日本ハム２軍は茨城・ひたちなか市民球場で巨人と対戦し、０―１で敗れた。

　１軍復帰に向けて調整中のコディ・ポンセ投手（２９）が先発し、３回２安打１失点と上々の投球を披露した。四回に先頭の梶谷に内野安打を許して降板。２番手で登板した宮内春輝投手（２７）が２死二塁から石川に先制タイムリーを浴びた。

　打線は６安打を放ったものの、巨人が送り出した５投手に０封された。五回１死満塁で古川裕大捕手（２５）が併殺に倒れるなど、決定打を欠いた。

　一方、リリーフ陣は好投を披露した。３番手の北浦竜次投手（２３）が１回、４番手の立野和明投手（２５）がラスト３回をそれぞれ無失点に封じた。