コンサドーレ
2023/06/22 22:15

タイの代表活動から合流した札幌MFスパチョーク 英雄チャナティップの帰国に「本当にいい先輩…」

チームに合流したMFスパチョーク(右)(撮影・工藤友揮)

■6月22日、札幌・宮の沢白い恋人サッカー場

 タイ代表として国際親善試合に参加していた北海道コンサドーレ札幌のMFスパチョーク(25)が、チームに合流した。6月21日には同代表の元札幌MFチャナティップ(29)の母国リーグ復帰が発表された。代表、そしてJリーガーの先輩であるチャナティップへの思いをスパチョークが語った。

国際親善試合は2戦とも先発 チーム合流後は疲れも見せず軽快な動きを披露

 16日に行われたチャイニーズ・タイペイとの試合では後半44分まで、19日の香港戦では後半17分までプレーした。ゴールこそ生まれなかったものの、いずれの試合にも先発出場した。もちろんタイ代表にとって欠かせない存在ではあるが、所属チームである札幌でも、今季の公式戦13試合に出場して3ゴールをマークするなど、その存在感を高めつつある。ここまでの前半戦は「監督から求められることに、できるだけ応えられるように頑張ってきました。チャンスを与えてくれて本当にうれしいです」と感謝を口にする。

 この日から札幌の練習に合流したが、試合や移動の疲れを感じさせることなく、軽快な動きを披露。24日のC大阪戦(札幌ドーム)への出場にも意欲を見せる。「前節(鳥栖戦)が引き分けという結果で、今節は勝たなければいけない状況。代表戦からも時間がたっているし、体も問題無いので、チームの勝利を目指して頑張っていきたい」と問題なさそうだ。

「自分もチャナを見て、移籍を決断した。いろいろと相談しました」

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