■交流戦２回戦　日本ハム６－３中日（６月１７日、バンテリンドームナゴヤ）

―（試合後自ら）
「あっち向いてほい打法…、に見えないですか？ マルティネスのホームラン。でもしっかり右に引っ張れているんですよね。素晴らしかった。伊藤くんの打球よ。江越くん、教わった方がいいね。すごい打球。あの１点も乗れましたね」

―投手陣の打撃がいい
「試合後、みんな特打してますよ（笑）。すごいね。いきなり立って芯に当てられることが。まあ、オレも４７歳で芯に当てたけど（笑）。トライアウトで。ヒット打っちゃって」

―上沢は２度打ち
「マネジャーに確認したらファウルと。ファウルのアレらしいですね。でも肉眼じゃ分かんないですよ。オレ、分かったけどね。あ、２度打ちしたって。どうなるんだろう？ と思いつつも、明確なアレは分かんなかった。初回に１点、１点、１点ってきたときにどういう流れに行くのかなっていうときに、逆転できて、強くなっているチームの勝ち方ですよね」

―４点目が防げた。内野が無理しなかった意図は

「え？ なんだっけ？ 勘ピューターですね。え？ いつやった？」

―三回。福永の時に内野が下がって二、三塁になってビシエド…
「追い込まれたらね。追い込まれたら前」

―追い込んだら前？
「ショートだけね。引っ張って強い打球がいきそうな雰囲気が合って、ショートゴロは仕方ないかなって。詰まり気味でセカンドゴロだったらホームに行ってほしいって言うところでしたね」

―４点目は仕方ない？
「仕方ない。アレ防いでほしかったですね。一、三塁のピッチャーのセーフティースクイズを。捕ってそのままの流れでぽんと返してくれたら１点防げたかな」

―中日戦５連勝
「いやあ、そんなの…。去年と今年じゃ、もう別物。去年は経験をさせるという年だったから。全く去年とは違います」

―今年の勝ち方の方が地力がついた。
「もちろんもちろん。みんなが分かってくれて。万波くん、昨日いいコメントしましたね。『ミスしたらベンチのせい』。あれですよ。そうなんすよ。ベンチのせい、僕のせいなんです。それくらい思い切ったプレーが選手はできるっていうことですよ。ですね。ＯＫ？」