ファイターズ
2023/06/14 21:05

【プレーバック】交流戦2回戦 日本ハム1ー2DeNA(6月14日、横浜スタジアム)

九回2死三塁、加藤豪(左)が三振に倒れ試合終了(撮影・松本奈央)

加藤貴が8回7安打2失点も5敗目 万波が一矢報いる12号ソロ

 日本ハムは敵地でDeNAと対戦し、1―2で惜敗。2連敗を喫し、2カードぶりの負け越しが決まった。

 サイ・ヤング賞右腕にやられた。相手先発のバウアーの前に3安打1得点。0―2の七回2死から万波中正外野手(23)が12号ソロを放ち、1点差に詰め寄ったが、攻略しきれなかった。

 九回には1死から代打の石井一成内野手(29)が右前打で出塁。代走の江越大賀外野手(30)が二盗、三盗と立て続けに決め、1死三塁の同点機をつくった。だが、2番の清宮幸太郎内野手(24)が空振り三振、続く加藤豪将内野手(28)も見逃し三振に倒れ、万事休した。

 先発登板した加藤貴之投手(31)は8回完投し、7安打2失点と好投も、打線の援護に恵まれず、5敗目(4勝)を喫した。長短4連打を浴びて2点を失った五回のマウンドが響いた。

 試合時間は今季両リーグ通じて最短の2時間8分だった。

試合詳細はコチラ


■九回1死で代打出場し、復帰後初ヒットとなる右前打を放った石井

「とりあえず1点差だったので、何とか出たい場面で出られて良かったです。打率も見られたもんじゃないので、ホッとはしないです(笑)。バッティングは悪くない。あとは自分のスイングがどれだけできるか。練習から強いスイングをできるようにしたい」

(1/16)

一回1死、右前打を放つ清宮
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一回1死、右前打を放った清宮(中央)が塁上でポーズを決める
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日本ハム先発の加藤貴(後ろは二回2死から二盗を仕掛けるDeNAの牧)
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二回2死一塁、牧の二盗を阻止した捕手のマルティネス(右)
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三回1死、三振に終わった加藤貴
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