ファイターズ
2023/06/09 23:30

道産子キャッチャー伏見 愛妻の存在を励みに移籍後初のお立ち台

三回1死三塁、阪神・島田のホーム生還を阻止する伏見(右)=撮影・村本典之

■交流戦1回戦 阪神0ー4日本ハム(6月9日、エスコンフィールド北海道)

リレー完封をけん引 打っては二回に先制2点打

 日本ハムの伏見寅威捕手(33)が9日、エスコンフィールド北海道で行われた阪神戦に「9番・捕手」で先発出場。二回に決勝打となる左前2点打を放つなど攻守で躍動し、チームの連敗ストップに貢献した。オリックスから移籍後、初めてお立ち台に上がり「お待たせしました!」と声を弾ませた。

 2死二、三塁の先制機で迎えた第1打席。相手先発・富田の投じた変化球を左前へはじき返した。二塁上ではチーム内で浸透している〝ピクチャーポーズ〟を決め、「チームの徹底事項なので、ちゃんとやりました」とニンマリ。5月14日のロッテ戦以来となる打点を挙げ、「打点1しかなかったので、良いところで何とか打てればいいなと本当に思っていた。普段打たない僕が打ったってことで、流れが変わったのかな」と、うれしそうに振り返った。

ラブラブの愛妻 新球場には毎試合、駆け付ける

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