コンサドーレ
2023/05/02 19:55

札幌DF岡村 復調してきた鹿島を封じて今季初の連勝に導く 5月3日ホーム鹿島戦

ボール回しの守備でDF岡村(右から3人目)がボールを追う(撮影・十島功)

■5月2日、札幌・宮の沢白い恋人サッカー場

 鹿島の好調な攻撃陣をシャットアウトする。北海道コンサドーレ札幌は、3日のホーム鹿島戦(札幌ドーム)に向けて前日練習を行った。鹿島はスタートこそつまづいたが、リーグ戦2連勝で乗り込んでくる。3バック中央を務めるDF岡村大八(26)を中心に、堅守を築いて今季初の連勝を目指す。

鹿島には20年のホーム戦以来、勝ち星なし 岡村「相手の自由を奪うことを意識」

 ゴールデンウイーク3連戦の第2ラウンド。4―1で快勝した4月29日のアウェー横浜FC戦(ニッパツ)から中3日での試合となる。ミハイロ・ペトロヴィッチ監督(65)は「鹿島はここまでJリーグの歴史の中で、最もタイトルを多く獲っているチーム。手堅さもあるし、ハードワークもする」と印象を語った。岡村が「最近(鹿島に)なかなか勝てていないので、気を引き締めていかなきゃいけない」と話したように、鹿島には2020年10月18日に札幌ドームで勝利して以来、白星を挙げられていない。

 相手は上向き気配を見せている。第4節からリーグ戦5試合勝ちなしで4連敗と不振に陥っていたが、4月23日の新潟戦を2―0、同月29日のG大阪戦を4―0と復調してきた。3試合連続得点をマークしているFW鈴木優磨(27)や前節で2得点を挙げたMF土居聖真(30)など、前線にはタレントが揃う。岡村は「いい選手が多いので、しっかり体を当てて、相手の自由を奪うところは意識していかないといけない」と引き締める。

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