ファイターズ
2023/03/31 00:10

野村 敗戦も4番の仕事 六回に犠牲フライで一矢報いるチーム初打点

六回1死満塁、中犠飛を放つ野村(撮影・桶谷駿矢)

■パ・リーグ開幕戦 楽天3ー1日本ハム(3月30日、エスコンフィールド北海道)

不振の中で迎えた開幕 4番での出場に「気を引き締めないとな」 

 新球場「エスコンフィールド北海道」初代4番に座った野村佑希内野手(22)が一矢報いる中犠飛を放った。3点を追う六回1死満塁で迎えた第3打席に今季チーム初打点をマーク。「勝ちたかったなというのが一番です」と悔しさをのぞかせたが、「1打点、4番として稼げたのはきょうの良かったところとしてつなげていけたらいい」と前向きに振り返った。

 2月1日の紅白戦から、全試合に4番として出場。オープン戦では打率・154(通算52打数8安打)と不振に陥ったが、新庄監督はぶれることなく開幕4番を託してくれた。「もう一度身が引き締まるというか、気を引き締めないとなという思いになりました」

徐々に上向いてきた打撃感覚 「新球場で4番」の目標を達成し再出発

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